重度知的障害、自閉症のta-sanと二人で貧乏脱出

重度知的、自閉症、強度行動障害児と生活しているシングルファーザーです!私達に、助けなど無いと知り、恥を掻いても、みっともない生活でも、希望にかじりつき生きる親子のブログ

中学三年生終業式.続


●前記事の続きです





◎痛いです




昨日の朝

右の尻の、チョット上の方が

グキってなりました

痛いです



これが、ギックリ腰って言うんですか




腰の骨?背骨の所は痛くないです

右の尻の、チョット上です









初めてなので、わかりません



諸説ありますが?

もしかして、これが



......................魔女の一撃




って言うやつじゃないんですか?



それか

四十尻


わからないけど、痛いです




誰か

助けて下さい

助けてもらうなら

絶対に、女性が、良いです





サポーター買って付けました

良い感じです!



でも、ズボンが履けません

どうするんだ?



腰パンみたくなります





もう、これで良いです










◎痛いです、の、理由











前、記事で書きましたが

明日は、ta-sanがレモンを歌う日!って

思ったら

papaは、昨夜から緊張して

眠れませんでした

一睡もしてないんです

そのぐらい、緊張していたんです




それか、ポパイ餃子の食いすぎで

シングルファーザーなので

悶々と




どちらにしても

緊張して、知らず知らずのうちに

体も強張り、眠れませんでした




その、緊張の理由の一つに

朝の、登校時間があります




だって

今までの経験上

明日、必ず時間通りに登校出来るとは

わからないんです




と、言うか

どちらかと言えば

まず、無理なんです




だって

毎日





.........................「遅刻」ですから





どうですか?

理由が、わかりましたか




そう!


朝、ta-sanを抱え、持ち上げたんです




この日は、時間に間に合うように

強制的に、起こしました




そしたら、グキって


マジ




..........................痛かった!









◎見てきました







当日朝は、やはり

眠剤も効いているようで

結局のところ

papaの尻の痛さも相まって

遅れ遅れの、登校になり

教室には、もう誰もいなく





マイペースのta-sanと

体育館へ、急ぎ早やに向かいました

なんとか、始まる前に着きました





全校生徒が居る中

ta-sanが、遅れて体育館に入ると

先生も、生徒の皆さんも

喝采で、迎えてくれました!




ta-san

スターみたいでした!




終業式なので

papa以外の父兄は、居ませんが

教頭先生達が、「どうぞ、どうぞ」と

心良く、向かい入れてくれました




校歌から

終業式が、滞り無く進み




各、生徒代表者などが

楽器や、歌を披露していました




ta-sanも、グループの中で

落ち着いて、上手に歌っていたので

papaは

「ああ、これの事か!終わって良かった」と

思いました




しかし

少し、ざわざわしたと思ったら





ta-sanが

壇上にいました




胸が、熱く

張り裂けそうでした!




先生がマイクを渡すと

すかさず、ta-sanは熱唱し出しました!




先生が、「まだ、まだ」と

ジェスチャーをすると



皆さんが、笑っています

先生の誘導は、さすがです




つかみは、バッチリでした!




そして

レモンの曲が流れ

ta-san

ソロで、歌い出しました




リズムも

いつもながらに、良く

メロディーも、ちゃんと聞き、外れません!



ta-sanは、歌のメロディーをすぐに覚えます

歌詞も、意味はわかっていませんが

おうむ返しを繰り返し

良い感じに覚えて、歌います



知らない人が聞いたら

喋れる子、?と思うと思います




強度行動障害児

不安障害と言われたta-sanが




全校生徒と、先生達の前で

とても楽しそうに

臆する事なく

最後まで、堂々と歌っていました



先生方も、凄い凄いと

喝采

ta-sanは、皆さんに手拍子を頂き、歌い

そして、最後に

大きな体育館に、響かんばかりの大きな声で

サビを歌い終えると


これまた

大きな、大きな声で







................有り難う御座いました!




と、挨拶をしていました







小学生の時



周りの環境、親の過ちにより

強度行動障害を、身に付け

papaを、沢山困らせたta-san




重度知的障害、自閉症

コミニケーション能力が低いta-san




知能は、1〜3歳の凸凹の子




苦しく、死にたくても

地面に這い蹲り

鬼の形相で、歯を食いしばり

頑張って来た






..........................「努力の子」






ta-san




いつも、いつも


どでかい、プレゼント


生きる喜びと



幸せの涙を





..........................有り難う









どんなに、死にたく、苦しくったって


また、2人で


立ち上がろう!






生きて、生きて





..........................「生き抜こう」











因みにpapaは

涙と、鼻水がダラダラでしたが



それよりも

担任の先生が

アンタは、ta-sanの親かい、と思うほど

感極まっていました!


先生


マジ、ありがとね〜





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