どうもお世話になってます
シングルファーザーのta-sanpapaです。
前回の記事、シングルでの入院手術の経験談を途中まで書きましたが、それの続きを書きますね!
それでは、よろしくお願いします。
手術後、シュミレーションしてみたものの
トイレに行けずウンチを出せない事を悟り
看護婦さんに肛門を見られる恥ずかしめを恐れ、ご飯を食べない選択を決め込み挑んだ
絶食療法
手術前日からご飯は抜いてますから
もう、腹の中は空っぽです
これ幸いに、覚めやらぬ麻酔の効果も相まってウンチはしたくなりません!
退院まで切り抜けそうな予感が満ち溢れ
焦りも和らぎました。
そして、手術後の夜ご飯を拒否し、食べず
眠りにつき、退院の日の朝を迎えました。
朝は、看護婦さんの声と朝ご飯の配膳の音で目が覚めましたが、体の異変にすぐに気が付きました。
体が思う様に動かないんです?
物凄く体が重たく、右肩は何故か古傷が悲鳴をあげたくなるほど痛く、重たかったです。
高熱が出た時の様にボンヤリする頭と、重い体で迎えた退院日の朝です。
どうやら麻酔がまだ効いている様でした。
麻酔が右肩の古傷にも触っているのでしょうか?次第に痛みを増す右肩への不安の中、眠気に負け気を抜くと、重いまぶたが知らぬ間に閉じ、一瞬で夢の中へ戻ってしまいます!
11時30分退院!
あと、4時間後だ。
痛みを増すこの右肩と、手術した左手で
本当に退院して良いのだろうか?
せめて麻酔が切れるまで、ここに居た方が
良いのではないだろうか?
この状態で帰りの支度が出来るのか?
どうやってパンツとズボンを履くのか?
バックを抱えてお会計やタクシーを呼ぶ事は
出来るのだろうか?
麻酔が覚めず歩くのもままならない状態で
途中、ぶっ倒れたらどうしよう?
自由に動かない体を前に、不安と恐怖ばかりが襲いかかり、前向きだった気持ちを陥れて行きました。
でも、シングルファーザーはこんな恐怖
痛みにも打ち勝たなくてはいけません!
そう、苦しみの中頑張っているta-sanが帰宅するのだから!
それに、ta-sanの帰宅日は延長できません
死の後の考えず、やるしかないのです!
朝食の準備をしながら、書類に目をやる看護婦さんが、一言、言いました!
「アレっ!退院って書いてある。昨日の午後手術した方ですよね、本当に今朝の退院なんですか、大丈夫ですか具合は悪く無いですか?」って、聞いていました。
私は、今にも夢の中に引き戻られそうな麻酔の眠気と挫けそうな心を殺し、平気を装い、カラっカラの喉から絞り出した声で「そうですよ」と明るくニッコリと答えました。
もう、後戻りは出来ないんです!
誰にも具合が悪くヤバイ事を悟られてはいけません。
とにかく11時30分の退院に向けて、麻酔の効いた回らない頭を、それでもフル回転させ
タクシーで帰宅し、自宅の玄関の前に立つまでを、なるべく詳細にシュミレーションするのです!
幸いにも、ここまで看護婦さんに肛門を
見られるという辱めだけは、回避に成功をしていました。
しかしながら、朝食の時間が終わったその後
予想だにしない、さなる試練が待っていました。
続きは、また明日更新します。
御清聴ありがとうございました♪
なんか、前回の記事のブックマークに
俺が尊敬しているシングルファーザーの
しぇすたさんが、「読み応えがある」なんて
コメントを残してくれて、マジ嬉しかった。
しぇすたさんの記事はいつも教科書みたいに丁寧に書かれた文章なのに!
あと、皆さんも
本当に、応援してくれて
いつもありがとうございます😊
ヨッシャ〜!!!!!
調子に乗って、明日も書こう!