重度知的障害、自閉症のta-sanと二人で貧乏脱出

重度知的、自閉症、強度行動障害児と生活しているシングルファーザーです!私達に、助けなど無いと知り、恥を掻いても、みっともない生活でも、希望にかじりつき生きる親子のブログ

ta-sanと冬休み小学部六年生編

今は支援学校の中学3年生ta-san

     3年前に強度行動障害と言われ

      papaと二人でがんばって来ました

       そんな3年間を思い出し記録しています

         少しでも親御さんの役に立てばと思います

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冬休みはta-sanにじっくりと向き合うと決めていた

ta-sanと二人ではスーパーで買い物をする事は出来ないので、レトルト食品とカンズメ

乾物を溜め込み、茹でた野菜をたくさん冷凍にした

宅配もとても頼めない

おもちはとても便利だった

 

ta-sanはこの頃恐怖症?(papaにわ分からないが)

とても病的だった

顔を赤くして、鬼の形相👹で壁に唸ったり叩いたり

テレビに水をかけ鬼の形相👹でテレビと戦っていたり

タツの布団を剥いで頭から被り怯えたように震えていたり

床の上で目を塞ぎ悶えて唸っっている

 

テレビも壊され、ガラスも破られ、

ストーブもベコベコ、石油も撒かれ

障子もふすまも無い

 

トイレと居間を何時間でも行ったり来たりしていた

物があるとpapaに投げてくるので、床一面に

新聞紙の束をばら撒いていた(そうすれば、まず新聞紙を投げてくるので)

 

外に出ればレンガや石を持って人に襲いかかろうとした

 

冬休みの前半に、うっかり仕舞い忘れたカンズメを投げられ前歯が折れた

ロキソニンが沢山あったので助かった

(冬休みが終わるまで、歯医者に行けない)

 

だけど食べることが余り出来ず65キロあった

体が、細くなって

昔買ったジーンズが(新しいのに、腹が出て履けなかったやつ)3本あったのが、全部履けてちょっと嬉しかった

 

そんな

 

ta-sanに試したい事があった

暴露法

(papaは、暴露法に、知識も無いし、講習や勉強もした事わ無いので鵜呑みにしないでくださいね、ただ本を見たり、インターネットを見ただけです、それでも何とかしたくて必死で行いました)

papaは、まずta-sanから怖いと思われる物から遠避ける事をしようと思い

睡眠を逆転させて夜に行動する事にした

明るいうちわ、雨戸を全部閉めてなるべく暗くして、夜は寝かさない様にした

 

ta-sanが怖い物それわ人だと思った

先生、生徒、通行人、人間だと思った

ta-sanの中で、人は色々居る様だ

コマーシャルの人

映画のキャラクター(実写も、マンガも)

写真の人

お祭りのひょっとこ他

papaもそうだ

いつも全部に怒られていると思っている

いつも全部に襲われると思っている

 

冬の夜は外に人がまず居ない(田舎なので)

夜中の、公園でブランコをやらせてみた

夜中の運動場で沢山走った

夜中の街中を沢山散歩した

夜中のドライブを沢山した

保温弁当を持って

寒いけどパクパク食べていた

投げないで全部食べた

 

明るい時間に同じ事を少し行う

 

また夜中に戻す

学校の先生に冬休みの延長を連絡した

不安定な波はあったし、夜中でも暴れる事もあったけど、とても良い感じだった。