.......................双子が出ました
記事には、関係ないです
でも、歳のせいか、ウルって来て
題名の「泣きました」に、なりそうでした
...................「悪しからずご了承を」
◎はじめに
papaはシングルファーザーなので、ta-sanの支援学校に良く行きます!学校に行くと父兄の
殆どが、マザーです!皆さん素敵で困ります、シングルファーザーになって四年経つけど、この頃凄く皆様(マザー)が、話しかけてくれます!話す時は、皆様目をキチンと見ますよね〜
これが、恥ずかしくて、嬉しくて、楽しくて!明日からカッコをつけて、ファブリーズじゃ無くて、香水を振ろうと思います!
がんばろう!
それはさておき
中学3年生の息子、ta-sanの
支援学校中学生、最後の
文化祭が終わりました
前回の記事に書きましたが
(これは、練習中の話です)
ta-sanは
重度知的障害、自閉症で
四年前に、精神疾患をも患い
二次障害のそれぞれを
また、他害、自傷と強く表出させ
そして、それを強化されて行き
強度行動障害と言われ
この時から
環境変化における、対応能力が
著しく下がり
文化祭と言う
普段と違う時間の流れは
ta-sanにとっては、恐怖でしか無く
毎年、酷い時を親子で過ごしていました
そして、そんなta-sanの
中学3年生最後の文化祭
...........................「本番」
が、終わりました
それを書きます!
◎文化祭の本番
papaは
四年前にta-sanの精神が崩れてからは
文化祭や、運動会や、参観日などの
イベント時には
急に来たpapaの姿を見た
ta-sanのパニックを避けるため
隠れて、見つからない様に
物陰から様子を見たり
カーテンに隠れて、離れた所から見たり
ta-sanを刺激しない様に
これまでは
なるべく工夫を凝らして
見つからない様に見て来ました
帰りには
1人、車の中で
いつも、涙が滲んでは溢れ
悔しいのか、惨めなのか、哀れなのか
きっと、本当は
寂しくて
それを、こらえ我慢するから
なおさら、涙が出て
正直に言えば
強度行動障害児をシングルで抱え
papa自身も、その苦しさの余り精神を崩し
出来れば
少し1人になりたいと思う事もあり
ta-sanがパニックにならぬ様
隠れている行為、其の物は
実は、ta-sanのパニックが怖くて
この場に居たくは無くて
ta-sanが嫌で
恥ずかしくて
papa自身が隠れたくて
行なっている行為では無いのかと
良くわかりませんが?
本当に、これで良いのか?と、
支離滅裂な考えを持った事もあります
しかし
本当のところは
周りが羨ましくて仕方がなかったのだから
隠れたいのでは無く
ta-sanの目の前で
ta-sanの事を応援がしたくて
泣いて、喜び、笑い
....................抱き締めたかった
この
当たり前の事を
この
当たり前の日が来る事を願って
今、思えば
この
隠れる行為も、涙ながらに
本当に、これで良いのかと?
支離滅裂に考えながら
papaは
..............耐えていたんだと思います
そして
papaは
何も無いかの様に
張り裂けそうな心臓、思いを抑え、殺し
ta-sanに悟られない様過ごし
文化祭の本番を
何事も無く
........................「奇跡の今日」
を、迎えました
1日目は
先輩の作品や行事などの見学
ゲームなどを皆んなで、楽しんだりと
レクリエーションなどを楽しみ
その中で、お金を使っての
お買い物自習があったりします
メインの行事は
販売です
自分達で、過敏症や恐怖などの
困難を乗り越え、克服しながら
1年も2年もかけて訓練をし
コツコツと、本気で作ってきた
木工作品を販売します
この、変哲も無い1日の中で
ta-sanは、いくつもの奇跡を見せてくれました
例えば
お買い物自習では
自ら、好きな物を選び、買い
おこずかいを、使い果たし
喜んでいたと
先生が言っていました!
前回の記事で
修学旅行でお土産を買って来た事も
そうなんですが
今までのta-sanには
考えられない事なのです
酷い時には
強迫性に苛まれ
選ぶという行為其の物に悶え苦しみ
癇癪を起こし、項垂れていました
勿論、ta-sanにとっては
買い物や、お金を使う行為も難しく
なによりも
それらを
楽しみ、笑う事
笑顔が
.....................「困難でした」
お金を使う行為や
物を選ぶという行為は
先生や、福祉関係者の支援のおかげで
少しずつ習得して行き
それは、感謝しても仕切れませんが
強迫性を抑え、乗り越え
癇癪をコントロールし
別の行動を、手段を手に入れ
それを、自分の物として使い
ta-sanは、自ら
...........................「笑顔」を
手に入れました
笑顔なんて
ほとんど無かったんです
奇跡なんです
(まだ、買い物の楽しさの余韻が有るようで財布を離しません😓が)
販売では
棚出しを任されていましたが
仕事は、隣の子に任せ
ta-sanは、手をヒラヒラさせて
終始、笑顔で皆んなを、眺めていました
(サボり方が、papaそっくりです)
そして
なによりもpapaは、
ta-sanの事を
初めて、気にもせず
真ん前で
ず〜〜〜と
泣くのを我慢して
.......................眺めていました
すっごく
幸せで
トイレに行き
........................「泣きました」
本当に、ありがとう
素敵なta-san
2日目は
演劇の舞台発表です
papaは、初めて列の先頭に並び
舞台の観覧場所には
1番前列の
ど真ん中を選びました
去年の、中学2年生の文化祭、舞台では
恐怖に震え、悶え苦しむta-sanを
papaは、カーテンの隙間から
泣きながら、観覧していました
大げさでは無く
奇跡が、続きます
もう
何も心配いりませんでした
ta-sanは
papaの目の前で、一頻り大きな声で
誰よりも大きな声で
一言ですが
台詞を言ってのけました
もう
papa
.........................「幸せでした!」
幸せで
沢山、泣けました
その後も、ta-sanは
そつなく、楽器などをこなして
ダンスの見せ場になりました
所が、所定の場所からスタスタと外れ
自ら、1人後ろへ
そして
思いっきり良く
大きな綺麗な、動きで
カッコ良く
みんなのダンスとは、違い
スパイダーマンをやっていました?
ん、、、、?
先生知ってんのかな?と
思いましたが
そのうちに、列に戻り
何事も無かったかの様に
みんなと同じに、踊っていました
いつも
ta-san1人で、分からないものと戦い
苦しんでいたのかと思うと
居た堪れない気持ちになります
もう、1人にしないからね
いつもta-sanに寄り添うからね
ゆっくりと2人で共に行きて行こうね
papaに
一歩前に出る勇気をくれて
ありがとう
奇跡の笑顔を大事に
......................「生きて行こうね」
何はともあれ
幸せに、無事終わりました
しかし、やっぱり
女性はすごいなぁ〜、マザーだな、素敵だな!
長々と、すみませんでした!